防災シアター
災害を自分自身の問題としてとらえてもらえるよう学ぶだけでなく、実践へ。
お家に帰って家族と防災について考えるきっかけづくりに
30年以内に70%の確率で発生すると予想されている、首都直下地震。耳にしたことはあるけれど、自分のこととしてとらえ、備えているご家族は一体どれだけいるのでしょうか?
文学座こどもげきでは、都市型災害をもとにした芝居『桃太郎防災シアター』を上演。親子で一緒に芝居を通して都市型災害について学びます。また、上演後にはワークショップを行い「どのようにして身を守ればよいのか」「何を備えておけばよいのか」を実践的に学び、知識を備えます。
なぜ、親子向けの防災演劇なのか。
それは、これからを担ってゆく子供達が地域に根ざした、防災リーダーとなり活躍して欲しいからです。桃太郎一団のように、チームで災害という困難に立ち向かえる、知識と行動力を身につけた子供達を育てるお手伝いをしたいと思います。一人の力よりも、みんなの力。その時が来ても「慌てないで、すぐに判断し行動できる。」その能力こそが生きる力。
『桃太郎防災シアター』
あらすじ
桃太郎一団は鬼々島での戦いを終え、金銀財宝を抱え一路おじいさんおばあさんの待つお家へと向かいます。しかしながら、帰り道には災害という困難が待ち受けます。被災した桃太郎一団は、帰宅困難者となり避難所へたどり着きます。桃太郎以外、動物の一団。命とは?助け合いとは?
みどころ
水害、地震、帰宅困難等の災害にチーム一丸となって立ち向かう桃太郎一団。協働性を育む彼らの成長の物語。『助け合う心』を都市型災害への備えとともに描きます。
また、防災を実践的にも学べる2部構成となっております。終演後には、上演作品内からの「○×クイズ」を出題。解きながら詳しく防災の知識も学べます。対象年齢によって防災工作や、演劇ワークショックを通して、コミュニケーション能力を高めるプログラムもご用意しております。
「観劇で考える」「体験を通して考える」の2部構成です。
文学座こどもげきでは、日本全国で出張公演やワークショップを行っております。
詳しくは文学座企画事業部までお問い合わせください。









